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ごあいさつ

理事長あいさつ

和顔愛語の精神を引き継ぐにあたって

和顔愛語

私は平成26年6月に当法人の理事長に就任いたしました、小城卓郎と申します。

私の祖父、初代理事長の小城三夫は当法人の理念として、和顔愛語(わげんあいご)という言葉を引用しておりました。
皆さん和顔愛語の意味をご存知でしょうか。和顔愛語とは、仏教の「大無量寿経」(だいむりょうじゅきょう)という経典のひとつに記されている言葉です。この後に続く言葉は「先意承問」(せんいしょうもん)と記されており、「相手から言われない先に、気持ちを察して、その望みを満たしてあげよう」という意味があります。つまり「和顔愛語、先意承問」とは、和やかな顔と思いやりの言葉で人に接して、人の気持ちをいたわり、先に相手の気持ちを察して、相手のために何ができるか自分自身に問いただす、ということです。
つらい時や嫌なことがあった時、心が折れそうになる時、そんな時こそ、まず自分から笑顔と優しい言葉で周りの人に接する姿勢、それが和顔愛語とされています。
この言葉は特に精神科医療に携わる我々には、必要不可欠な精神であると思います。医学の進歩は目覚ましく、様々な薬や治療法が日々開発されておりますが、人を癒すことができるのは人であり、その人各々の気持ちであると考えます。先人たちに恥じることがないよう、この言葉を基本理念として当法人は邁進してまいります。
昨今、在宅医療への促進が叫ばれておりますが、当法人は、これまで鹿児島市南部地域に根差した精神科医療を行ってまいりました。今後もより一層精進し、地域社会に貢献できる医療法人を目指す所存です。

医療法人陽善会 理事長
小城 卓郎

坂之上病院 院長あいさつ

誇り高き医療を目指して

病院外観

医療の仕事は多忙なうえ常に緊張を伴い人のつらい状況にも立ち合わなければならない厳しいものです。しかし一方で「ありがとう」の感謝の一言がもらえるとそれまでの苦労は瞬時に充実感、達成感となり無上の喜びにかわるものであります。他の職業ではこのような感動はまず得られないのではないかと自負しています。この素晴らしい職業に誇り高く携わっていくためには賞賛や感謝の言葉が大きな力、支えになります。私の父親が「人を褒めなさい」、「自分を褒めなさい」そして「元気を出しなさい」とよく話していたことを思い出しましたが褒められること、感謝されることが活動の大きなエネルギー源になると思っています。そのために大事なことは常日頃の人間関係ということになります。

私は患者さんと付き合い方について話すことがあります。私自身日頃から良好な人間関係を保ち続けることの難しさを感じているためその都度一緒に考えていくことになります。結局信頼関係は簡単には築けないという結論に落ち着きますが話の中で毎回挙がることがあります。それは相手を敬い立場を理解することや優しく思いやりのある言葉、態度で誠実に熱心にかかわっていくことが必要ではないかということです。

至極当たり前の話になりましたがこれからもより良い医療を目指すために自己研鑽を積みながら患者さんと語り合い、一緒に考えていくことになりそうです。

坂之上病院 院長
小城 次郎

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